【働き方改革】自閉症スペクトラムが取り入れて有効だった3つの対策

こんにちは、ちあき です。

発達障害で働くって大変ですよね。

次から次へとわいてくる面倒な仕事。いきなり180度変わる本部の営業方針。

騒がしいオフィスで何度も話しかけられて、今している作業に100%集中できなくても、時間内にタスクを終わらせなくてはならないストレス。

待ち合わせには絶対に遅刻できないプレッシャーを抱えながら日々タスクに追われる毎日。

そんな毎日を少しでも楽に過ごせるようになった3つの有効な対策についてまとめてみました。

①メールや電話は自分のタイミングでチェックする

メールと電話がストレスでした。

なぜなら、勝手にかかってくるし、勝手に送られてくるからです。しかも、今日中にお願いしたい、などという急な案件を送ってきたりするから困ります。いつも「何か急に来るのではないか」とメールが来るたびにソワソワします。

これでは、全然今やっている仕事に集中できませんでした。

そこで、

メールチェックをする時間は10時~11時の1時間と決めることにしました。

それ以外は、一切見ない。スマホの通知も全部OFFにします。

そうすれば、メールのストレスにさらされるのは、AMの1時間だけで済みます。

緊急の案件なら、電話してきます。

電話も取りたくないときは、取らない。

取らなくても、本当に緊急ならば、SMSを送るなり、留守電を残すなり、相手が伝える方法をとってくれます。

それを午後余裕があるときにチェックすればいいだけ。

私は人と話したり、何か文章を読んだり送ったりするとき、とても神経を使うので、すぐ疲れてしまいます。

限られた人と接することができるエネルギーは極力、得意先への訪問など、自分がやろうと決めた行動をとるために割きたいのです。

それが結果的にパフォーマンスを最大化させるからです。

会社が最も求めているのはそれなので、私は堂々とメールも見ないし、電話も取らないことにしています。

②1週間に1回、平日に半日好きなことをする時間をつくる

ASD(自閉症スペクトラム)がストレスを解消するには、したいことを心置きなくする必要があります。人とワイワイ話すとか、愚痴を話すとか、おいしいものを食べるとか、そんなことではストレスは効率的に解消されません。

そこで、1週間に1回、平日に半日、自由に使える時間をつくることにしました。

そうしたら、読みたい本を読めずにイライラしたり、ブログを書きたいのに書けずにイライラしたり、人に会わずに一人静かに過ごしたい時間をとれずにイライラしたり、ということが少なくなりました。

独りでいる時間は、誰にとっても重要で、とくにASDには必要不可欠です。

子育てをしていると、家は安息の地ではありません。家に帰れば父親という役割と仕事が待っています。そうなると、仕事中平日に、自由に過ごせる時間をつくるのが手っ取り早いのです。

しかしこれは、みなし労働制になっている営業職の特権かもしれません。デスクワークだとあまり自由に、というわけにはいかないので、大変ですね。

③意味がないと思うことはやらない(思い切って止める)

会社で仕事をしていると、とてつもなく意味のない飲み会や報告書や会議が往々にして多数存在します。

私は、そういうのをやめてみました。

「やめる、といったって、飲み会は出ないといけないし、報告書は書かないといけないし、会議には出ないといけないんじゃないか?そんなことは通らないよ」

と思うかもしれませんが、これが意外に結構止められます。

全部は無理かもしれませんが、少なくとも飲み会は一切出ないで過ごしていても何の支障もありません。

報告書は、とくに社内で出世するために書くようなろくでもないものに関しては「私は書きません」と言えばそれまででした。法律を根拠として義務化されているお金が絡むもの(「年末調整」や「勤怠管理」や「申請書」など)は必要ですが、あくまでも本当に必要なのは、被雇用者として提出が必須な最低限の書類だけだと思っています。

社内の会議用資料はつくるのをやめました。口頭で紹介します。あるいは今あるものを簡素に用います。要は話したいことが伝わればいいからです。そして話したいことは5秒ぐらいで終わります。時間をかける意味がありません。

会議も、自由参加のものはでません。皆が出ているから、という理由で何となく出てストレスをためるよりも、その時間でリフレッシュしたほうが良い。

必須の会議が月に2回ありますが、それはしかたがないので出ています。出席はしていますが、すでに結論は決まっているので、あえて何か物申したりしないようにしています。この無為な時間を過ごすことが仕事だ、と割り切り、Kindleなどで本を読んだりネットサーフィンしたり自由に過ごしていますが、特に支障はありません。

全社方針で出ていることも、基本的には、ちゃんと意味があるな、と思うことしかしないことにしました。

やっているかどうかのチェックは入るので、とりあえずやっていることにして会社には報告しておけばいいのです。それでも全然問題ありませんでした。

結局、会社は実績が上がればいいのですから。

そして私は独自にやりたいことをやり、貢献したいように貢献する、それでWin-Winです。

意味がない会社からの指示を徹底しようと躍起になっている上司の顔色をうかがいながら、内心意味がないよなお思いつつやりたくもないことを必死にやったって、いい結果になるわけないし、何より自分が潰れます。それは最も愚かなことです。自分が何より大事です。

まとめ:基本的に向いてないのによくやっていると思う

ASDは会社勤めには向かないな、と毎日思います。

そんな向いてない環境で毎日仕事してるだけでも、充分えらいんですよ、我々は。

意味のないことはできないし、やりたくないことはできない、この性質は、会社という意味のないことでほぼ構成されている組織のなかで働くことに向いていない。

やらなくてもいいことは、やらなくてもいいじゃないですか。

やらなければならない合理的な理由があれば、納得して我々はやるはずです。ある意味、我々を納得させられないなら、それはやらなければならないことではないから、だと言えるでしょう。

自分らしく、働いていきましょう。

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