【働き方改革】IT機器の使用を制限すればいいというものではない

こんにちは、ちあき です。

怒っています。

会社では、働き方改革の号令のもと、IT機器の利用状況をモニタリングするだけならまだしも、夜遅くや早朝に使用していたり、休みに使用していたり、という状況を賞罰の対象にし始めたからです。

今回は、働き方改革で根本的に企業側が見誤っている点について愚痴をぶちまけたいと思います。

そもそも「働き方改革」とは?

我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。

「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

出典:厚生労働省HP「働き方改革」の実現に向けて」>「働き方改革」が目指すもの より

つまり、意欲や能力を存分に発揮できる環境を創ることにより、個々の事情に応じて多様な働き方が選択できる社会を実現することが、目指すべき姿です。

では、iphoneやipadやPCの利用を制限すれば、目指す姿に到達できるのでしょうか?

断じて否です。

では、なぜ会社は強制的にIT機器の利用を制限するのでしょうか。

「長時間労働の是正」「労働生産性向上」に引っ張られ過ぎているから

会社としては、「ほら、働き方改革やったでしょ?」とお国に言えればいいわけです。

わかりやすい項目としては、上記の2項目が改善されてます。だから取り組んでます。というのが一番わかりやすい。

だから、その項目が具体的に見えるようにするためには、あらゆる長時間労働の証拠を消しておく必要があります。

だから、PCの利用制限なのですよ、みなさん。

PCを深夜にいじっていたログが残ってしまったら、厚生労働省から検閲されたときに言い訳できなくなります。タイムカードは虚偽報告だということになり、正確な労働時間を出せ、と言われかねません。

そうなったら、馬車馬のように社員を働かせていたことがバレてしまうからです。

そもそも、そうなったのって、実は会社のせいですよね?

それは果たして社員の労働生産性が低いからでしょうか?

いいえ、そうとは言い切れません。

金曜の午後に「来週の頭までに」などと言って仕事を振ってくる。

社内試験を長期連休明けにわざとやらせる。

上司の一存で社内レポートだの社内プロジェクトだのと本業以外の無駄な業務を増やす

システムを導入しては廃止し、導入しては廃止し、無駄にセットアップや調整の時間を費やす

上層部が邪魔ばっかするから、仕事がはかどらんのやろがい!

と、私は声を大にして言いたい。

制限するべきはIT機器の利用じゃねーよ。

無駄に増やす社内のこまごまとしたゴミみたいな仕事だよ。

そう、社内評価の為とか、会議のための会議とか、そのための資料とか、そういう顧客が全く喜ばないようなオママゴトみたいなやつ。

それをしないと生きていけない、仕事してないようなこと言われちゃうような上層部の人たちがご飯を食べるための全く意味のない仕事。

下に押し付けないでよ、無駄なこと。

あんたら優秀なんだろ?優秀だから上行ったんだろ?

邪魔ばっかしてねーで、役に立てよ少しは。

邪魔をして会社の仕事以外の仕事をやる暇を与えず、調教してうまく使いたいからと、時間で縛ってきたのはてめーらだろうが。

それが何が生産性が低いじゃ、ちゃんちゃらおかしいわボケが。

では、「働き方改革」はどうすべきなのか?

と、熱くなってしまいましたが、落ち着いてIT機器の利用制限でなく、とるべき対策はなんなのか、について私の考えを書いてみたいと思います。

1、無駄な仕事(社内会議と付随するゴミみたいな仕事)を消す

やっても意味のない会議、会議資料が必要な会議は、やめましょう。

会議やっても何も生まれません。方針決めても意味ありません。

会議資料が必要なら、マネジメント層がやりましょう。現場回ってないんだから。

これで、下々の者たちは本来やるべきことだけに時間が割けます。

それなら早く帰れて余裕ができるし、自己研鑽のための時間や家族との時間も守れます。

2、飲み会などの親睦系イベントを本当に自由参加にする

これはすでに自由参加に近いですが、一定の圧力を生じさせています。

たとえば、送別会なのに来ないの?とか、新年会はだいたいみんなくるよ?とか。

行くか行かないかは、自由に選べるようにしましょう。

そうすれば、最近の若い人はだいたい行かないので、経費も浮くし、一石二鳥です。

お酒飲まないとコミュニケーションが取れないような上司はマネジメントの才能がないので、この際降格しましょう。

3、副業を推奨して、成果主義を徹底する

仕事の中身や進め方を評価する、などときれいごとを言っていますが、そんなことはあまりありません。

結局は気に入られているかどうか、見え方がきれいかどうか。

サラリーマンなんてそんなもんです。それだけです。人事評価など、それだけです。

尾ひれをつけて、上げたい飲み友達を上げるんです、上に。

だから、意味はありません。見る目がある上司もいません。

そもそも、見る目があり、社内評価制度がちゃんとしていれば、こんな体たらくにはなっていなかったし、憧れの上司が一人もいないなんていう焼け野原状態にはならなかったでしょう。

もうご愁傷様…って感じなのです。

未熟な数十年生きてきたくらいの人が、他人を評価しようということ自体が、そもそも傲慢で無理があることなのです。尊敬できる人なんてそんなにいないし、仕事ができるからと言ってマネジメントの才能があるかと言えばそうではないです。土台無理な話で、正直彼らには荷が重いです。

だから、もういっそ、成果主義だけにしましょう。それならわかりやすい。

地域差がある?それならそれを変数として換算しましょう。というか、前年同期比で伸びているかどうかで判断すればいいではないですか。仕事していたら伸びていきます。新製品で伸びているかどうか、全体の数字が伸びているかどうか、それは労基と相談しながら、不利になる人が出過ぎないように会社が望むようにつければいいと思います。

数字のほうが、上層部の目よりよっぽど信用できます。

数字で給料が減ってしまった!どうしてくれるんだ!というそこのあなた。

仕事が楽になったんだから、成果が出やすい仕事を副業にすればいいじゃないですか。

もしかしたら、そっちが本業になるかもしれませんよ?

いくつか仕事をしながら、本当に活躍できて賃金がもらえる、やりがいのある仕事にシフトしていく。

それって最高じゃないですか。

それを推奨しない理由は、企業が優秀な人材を失いたくないからです。

できる人が他の仕事に興味をもってどっか行ってしまったら、損失がでかいからです。

だから囲い込んで、よくわからない評価方法で評価して、他に目が向かないようにしながら、副業禁止とか言ってそれっぽいこと言っているだけ。

会社の鳥かごなんて飛び出しましょう。自分がしたいことしましょう。

まとめ:IT機器を制限するなんてちまちましてないで、副業を自由化しろ

けち臭いこと言ってないで、仕事したい人にはさせたらいいじゃないですか。

でも、無駄な仕事はダメですよ、削ってください。極限まで。

というのが、私の企業に対する考えです。

体裁ばっかり整えて「私たちは働き方改革に積極的に取り組んでおります」とかいうの、もうやめません?聞いてるこっちが溜息出そうです。そんなのやってて楽しい?それって充実感在りますか?世の中のためになってますか?社員のためになってます?

一ミリもなってないですよね。だってこれ、結構なひとから聞く不満ですもん。

やってるふりするのに忙しくしてないで、「稼ぎたいなら何でもやるがいい!」と社員を自由に泳がせるぐらいの度量を持ちやがれよ、偉そうにするんならよぉ。

という話でした。

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